FAXDM業者を口コミや評判で比較してランキングでご紹介

株式会社シーオン(戦略的FAXDM)

3位にランクインしたのが、「戦略的FAXDM」というサービスです。このサービスのHPを閲覧したところ、「会社概要」欄が存在していませんでしたが、「株式会社シーオン」という会社が運営していることが分かりました。シーオンについてさらに詳しく調べてみると、2009年に創業した会社で、FAXDM代行サービスのみならず、「ザ・ビジネスモール」という商取引の支援事業も行っていました。資本金は1000万円で社員は10名、先述したFAXDMコンサルティングの運営会社とほぼ同じ規模ですね。

この業者についてまず評価すべきところは、サービス内容を掲載した公式HPの見やすさです。一部の方を除いてあまりなじみのないFAXDM代行というサービスに関して分かりやすくビジュアル的にそのメリットの説明を行っています。こうしたものがあると、はじめて利用する側にとってはかなりよい安心材料になりますね。

また、保有しているリストの数に関しては400万件を自称しており、かなり自信があると思われます。数もさることながらその内容を特にアピールしており、小さな零細企業や国内有数の大企業など、あらゆる層に営業を行えるだけのリストを確保しているようです。

その中でも特に注目したいのが、全体的なコストパフォーマンスに優れているという点です。配信単価自体は件数によって3~5円からとそれほどでもないのですが、後述するような魅力的なサービスが多数取り揃えられているのです。

できるだけコストパフォーマンスを安く抑えたFAXDM営業を行いたいという会社にとって、この戦略的FAXDMは心強い味方になってくれるかもしれません。

無料サービスが多く、コストパフォーマンスに関してはかなり自信あり

この戦略的FAXDM最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスのよさ。うまく考えながら活用することによって、かなり料金を抑えた上でFAXDMを利用することができるようになっています。

その魅力を詳細に説明すると、他社ではふつうに有料で提供されているたくさんのサービスが、この業者であれば無料で利用することができるのです。

たとえば、クレームFAXの受信代行。FAXDM代行営業においてはクレームへの対処が非常にやっかいな問題であることは先に述べましたが、この戦略的FAXDMであればそうした困ったクレームFAXに対して、なんと無料で受信対応してくれるというのです。クレーム対応のために割かなければならない費用や時間を考えれば、これは業者の利益が心配になるぐらいのお得なサービスだと言えるでしょう。

無料なのはこれだけではありません。たとえば、よりよいFAX原稿を作るためのコンサルタントによるアドバイス。これに関しても無料で受けることができてしまいます(初回のみと注意書きがされていますが)。コンサルティングというのは押し並べて安くないコストがかかってしまうものですが、この無料コンサルを利用すれば、FAXDM営業の効果をすこぶる安い費用でアップさせることができそうですね!

無料サービスは驚くべきことに、まだまだたくさんあるのです。効果を計測するために必要な、FAXDM到達先企業のリストや、原稿のひな形利用サービスに宛名の差し込み印字、加えて成功事例集までタダで提供してくれるというのですから驚きです。さらにさらに、1000件以上の利用があれば基本料金は無料というすさまじさにはもうビックリ。

とにかく、コストパフォーマンス、サービス内容の安さにおいてはかなり上位に君臨していると思われる業者です。なによりもまずコストを優先するのであれば、この業者を選ぶのもよいのではないでしょうか。

カテゴリ別、事業所別、本社別などバリエーション豊富なリストが使いやすい!

ほとんどの人が知らないことではあるのですが、業者から提供された企業リストに関するクレームというのは、実はかなり多いのです。私もリサーチを行うにあたって、はじめて知りました。

リストに関するクレームの細かな内容としては、たとえば住所や連絡先が間違っていた、すでに存在しない企業だったといったこともあるのですが、何より「リスト自体が使いにくい!」という不満がかなり多いとされています。

「リストがちょっと使いづらくても、営業的には問題ないのでは?」と思われるかもしれませんが、それは違います。FAXDM代行営業でちゃんと成果を上げるためには、数百万件にも及ぶ膨大な数のリストを使わなければなりません。ただでさえ量が多すぎて扱いづらいのに、それがバラバラに並べられていたり、非常に見づらい文字サイズだった場合、どうなるでしょうか。利益をあげるサポートどころか、営業の邪魔をする存在にすらなりかねません。この部分ができていないダメな業者というのがかなり多いので油断ならないのです。

そうした問題に対処すべく、戦略的FAXDMは提供リストの使いやすさをアピールしています。特にこの業者が強く前面に押し出しているのが、異なるジャンルの情報を並べた3つのビッグなデータのリスト。

指定した地域の営業所や店舗などの情報を知ることができる「全営業所リスト」に、日本の各企業の本社ならびに経営者の情報が掲載された「本社情報リスト」、そして事業や所属団体などあらゆる分類にまとめられた「カテゴリーリスト」です。そのリストの情報量もさることながら、特徴的なのはその調べやすさ。

全営業所リストは産業分類別やキーワード別、本社情報リストは資本金や従業員数で検索できるようになっており、欲しい企業の情報をすぐに引き出せるようになっているのです。

新興の会社なので実績やや不安、HPの実例ウソくさい?

この戦略的FAXDM、いくつか気になる点もあります。それは2009年創業という新興企業のため、いまいち実績に乏しいということです。

公式HPを閲覧すると「実績・実例」という項目にこれまでの利用企業の体験談的なものが掲載されているのですが、どうもこれにうさん臭さを感じてしまいます。企業名も掲載されていませんし、何より文章が非常に定型的で、具体性に乏しいのです。こうした内容の薄い体験談を実例として公式HPに掲載されても、選ぶ側としては首をかしげてしまいます。

それ以外にもひっかかる点がちらほら。たとえば、無料サービスのひとつであるクレーム受信代行についてですが、これに関してはクレームFAXのみで、苦情電話やメールに関しては記載がありません。逆にクレームFAXのみ対応されても、ユーザーは困ってしまうのではないでしょうか。

また、企業公式BlogやTwitter等で情報発信をしており一見マーケティングに積極的な企業のように思えますが、Twitterを実際に見てみると2017年1月末で更新が停止し放置状態。企業ブログにいたっては株式会社シーオンの経営者である久野真博氏が記事をアップしているのですが、その内容のほとんどが事業とはいっさい関係のない食事の話ばかり。ユーザーがわざわざ公式HPにアクセスまでして、社長のごはんの話など別に見たくはないと思うのですが……。

コストパフォーマンスに優れているのはよいのですが、どうにもいろいろなところで「ズレ」を感じてしまいます。